豪華客船の沈没
豪華客船の沈没事故と言うとタイタニック号のことがよく取り上げられますが、実際は他にも事故があります。そのことを紹介しましょう。
そもそも豪華客船の寿命はどのくらいなのでしょうか。豪華客船はその大きさや内部の施設を考えると、かなりの費用がかかっています。ですから、数十年の間はお客を乗せて営業をしないと元が取れないはずです。それが沈没するのですから、船会社としては大きな損失になるはずです。
豪華客船の沈没は戦争によるものが多くなっています。これは、ある意味仕方のなかったことでしょう。
それ以外での沈没もあります。フランスで建造されギリシャ船籍の船である、オシアノス号は1952年から航海を始めています。そして、1991年8月に南アフリカの海上で浸水のため沈没したのでした。その時はなんと乗客は全員無事であったということです。
昔のタイタニック号のような悲劇が起きるという可能性は、現代ではほとんどないということでしょう。しかし、この事故にはもっと話があるのです。
船の構造は船底の空間を複数に分けています。通常はその一つに浸水があっても、他の空間には広がりませんから、沈没はしないのです。その事故では乗務員が水密区画の閉鎖をしていなかったことが直接の原因です。その他にも老朽化による弁の不具合などがあったようです。
乗員の不手際による沈没であることが明確なのです。その上に乗務員は乗客を置いたまま救命ボートで逃亡しているのです。乗客は救助に来たヘリコプターによって助け出されました。これは世界中の話題となったようです。








