豪華客船の操舵室
豪華客船に乗っていると、船内のいろいろなところに入ることができます。操舵室も見学ができるようです。もちろん、日程や時間帯には制限があります。しかし、お客様に楽しんでもらうことと、少しでも船のことを知ってもらおうという考えからでしょう。
日本の豪華客船である「ふじ丸」では操舵室の見学ができます。通常ならば見ることはできないスペースです。最近の船はハイテク技術を駆使しています。GPSを使って常に船の位置が分かるようになっています。また、自動航行が一般的になっているのです。
乗員の仕事は自動航行が問題なく動いているかを監視するだけになるのです。もちろん、異常時にはすぐに手動に切り替えることができます。豪華客船に限らず、船の事故は時々起こります。また、ニアミスなどは頻繁に起こっていると言われています。
操舵室の後方にはテーブルがあり、航行する地域の海図が広げられています。また、手書きで海上航跡図を描く場合もあるようです。船がどのようなコースを進んできたかの記録です。
豪華客船は船の性能を重視していません。スピードを出して急ぐ必要がないからです。その代わりに安定性を重視します。多少のしけの時でも船の中はあまり揺れないように設計されているのです。船の安定性を確保するための機械がフリンスタビライザーと呼ばれるものです。これも操舵室の中に設置されています。
これらの機械が豪華客船の頭脳と言えるのかもしれませんね。豪華客船に乗る機会があれば、このような視点からの楽しみ方もいいのではないでしょうか。







